蜂谷まりこ-はちやまりこ

【名前】蜂谷まりこ

【よみかた】はちやまりこ

【年齢・性別】27歳・女性

【身長・体重】167cm・55kg

【誕生日】8月8日

【職業】黄昏学園教員 2年Be組担任

【MBTI】ESTJ


【一人称】「私」

【二人称】「あなた」「君」「~さん」

【セリフサンプル】

①:「私のクラスの生徒は皆、私の理想通りに育て上げられるのよ。出来の悪い子は、いらないわ」

②:「教育っていうのは芸術なの。最高の芸術作品を生み出すためには、時に犠牲も必要よ」

➂:「この子が将来成功するかどうかは、全て私次第なのよ」


【性格】

 冷徹で完璧主義。自分の理想に合わないものは全て排除し、効率や結果を重視するタイプ。人間関係においては非常に支配的で、生徒たちを「自分の作品」として捉え、教育を通して「完璧な作品」を生み出すことに執着している。自己中心的であり、自分の意見が絶対だと信じている一方、表向きは笑顔と優しさを見せることが多い。


【背景・過去】

 蜂谷まりこは、幼少期から「完璧な教育」を受けて育ち、自分もまた「完璧な教育者」として生徒を育て上げることを使命と感じていた。しかし、その強い完璧主義と支配欲は、時折暴走し、過去に二度学校を辞める原因となった。


「1度目の学校辞職」

 蜂谷まりこが初めて教師として配属された学校では、彼女の教育方針が厳しすぎるとして問題視されていた。彼女は「教育は生徒を完璧な作品に仕上げる過程であり、不出来な者は排除されるべきだ」と信じていた。その結果、彼女のクラスで学業成績の悪い生徒に対して過剰な指導を行い、その生徒たちは精神的に追い詰められ、一部の生徒が不登校に追い込まれる事態となった。まりこは自分の指導方法に間違いはないと主張したが、学校側から責任を追及され、自ら辞職を余儀なくされた。


「2度目の学校辞職」

 次に勤めた学校では、さらに彼女の冷酷な一面が表面化した。特に、彼女が目をかけていた優秀な生徒がプレッシャーから自ら命を絶つ事件が発生。まりこは「生徒の弱さが原因だ」と冷淡に語り、その後の対応でも自らの教育方針を一切曲げることはなかった。この事件は学校全体に大きな衝撃を与え、保護者や他の教師からも激しい非難を浴びたが、彼女は一切反省せず、結局2度目の辞職を選ぶことになった。


【動機・目的】

 彼女の動機は「自分の理想を具現化すること」。生徒を完璧な存在へと導くことが彼女にとっての使命であり、どんな手段を使ってでもその理想を実現したいと考えている。失敗した生徒や自分の理想に合わない存在は「不要」として排除し、最終的には自分の教育論を世に認めさせたいと思っている。


【対人関係】

生徒: 教育の対象としてしか見ておらず、優秀な生徒には特別な愛情を注ぐが、出来の悪い生徒には容赦がない。


教師仲間: 表面上は友好的だが、内心では見下している。自分が最も優れた教師だと信じているため、他人の意見には耳を貸さない。


【強み・弱み】

強み: 完璧な計画力と実行力を持っており、目的を達成するためには手段を選ばない冷徹さがある。教育者としては優秀で、生徒からの信頼も厚い。

弱み: 自己中心的で、感情的な共感能力が欠如しているため、他人との深い信頼関係を築くことができない。また、自分の理想に反するものを容赦なく排除するため、時に大きな反発を招く。


【外見】

 印象的なピンク色の長い髪を三つ編みにしてまとめており、若々しい外見を持っている。瞳は鮮やかな紫色で、常に親しみやすい笑顔を浮かべているが、その笑顔の裏には冷徹な計算が潜んでいる。白衣のようなロングコートを羽織り、落ち着いた色合いのトップスとスカートを合わせたファッションを好んでおり、全体的に知的で優雅な雰囲気を纏っている。


【趣味・嗜好】

 クラシック音楽を愛し、特にベートーヴェンを好む。教育に関しては、書籍を読み漁り、他人の教育論を参考にするよりも、自分の教育方法を常に向上させようとしている。自分の時間を持ち、完璧な日常を送ることに強いこだわりを持っている。