世成鳳子-せなふうこ
【名前】世成鳳子
【よみかた】せなふうこ
【年齢・性別】13歳・女性
【誕生日】4月1日
【学年】2年Be組
【MBTI】INFJ
【一人称】「私」(通常時)、「ふうこ」(本性をさらけ出しているとき)
【二人称】「~さん」、「~先輩」、「お義父様」(暁に対して)、本性を表すときは呼び捨てや皮肉的な表現になる。
【口調】年齢に関係なく敬語で話す。和希に対しては砕けた口調で話すこともある。
【セリフサンプル】
「通常時①」「はじめまして……世成鳳子……です!」
「通常時②」「い、いえ……大丈夫です。心配をかけて、ごめんなさい……」
「本性」「悪い大人ね。か弱い女の子を襲うなんて、最低よ」
「和希に対して」「ねぇ見て!こんなにも綺麗な景色は初めてだわ! ほら、和希もこっちにきて」
【黄昏学園生徒名簿+箱猫市住民録】
【世成鳳子】せな ふうこ
黄昏学園中等部2年生
他の人には視えない何かと話している姿がよく目撃される。
寡黙で何を考えているかわからない為、クラスメイトからは気味悪がられており、友達はいない。
内気で人を寄せ付けない性格をしているが、
心優しく真面目で努力家である。
近寄りがたい立ち振る舞いをしている為、そもそも彼女の性格を知る人が少ないが、彼女と話したことのあるクラスメイトによると「喋ってみたら割と普通だし笑顔も見せてくれる。冗談も言うし実は面白い子」と語っていたらしい。
小学生5年生の頃に同級生を殺害し、その遺体を人形に詰めて持ち歩いていた過去を持つ。
劣悪な環境で育ってきた事や、精神状態に問題があるとして、事件発覚後は精神病院に入院。昨年の春に社会復帰し、箱猫市に転居してきた。
彼女自身は事件について何も覚えていないが「大切な友人がいなくなってしまった」という悲しみだけが強く残っており、それに違和感を覚えている。
また、事件は田舎で起きたものであり、未成年による犯行だった為、報道には規制が入っていた。その為、数年経った今では、この事件を知る者がいても、彼女が犯人であることを知るのは、一般人には難しい。
自身が抱いてる違和感を呪いだと信じており、それを解決する為にあらゆることを試してきた。
気が付けばオカルトの類にまで手を出しており、情報収集の為に解決部の掲示板にはよく張り付いている。(スマホをいじっている時は大体そう)
身長:158
【性格】
鳳子は寡黙で内気な性格であり、何を考えているか分からないため、クラスメイトから気味悪がられ友達がいない。しかし、実は心優しく、真面目で努力家な一面も持っている。冗談を言ったり笑顔を見せることもあるが、これは鳳子の本当の姿ではなく、偽りの人格として他者に演じている。多重人格ではなく、鳳子自身も自分が演じていることを忘れるほどにその偽りを信じ込んでいる。
本性は無垢でありながらも冷酷。他人を傷つけることを罪と感じず、むしろ他者に痛みを与えることで自分とのつながりを感じるという歪んだ倫理観を持つ。
【背景・過去】
【動機・目的】
怪異と化した仁美里を成仏させる為に正しい呪いの解き方を見つけることが本来の鳳子の目的である。しかし、記憶の喪失と、正気を保てない状態にある為、その目的に辿り着けないでいる。同時に心の奥底で自分の本当の姿を誰かに認めてもらいたいという願望も抱いている。加えて、「良い子でなければならない」という考えが彼女の行動や目的達成を妨げる要因となっている。
【対人関係】
暁凰雅:鳳子の養父であり、物語の初期では暁に対して強い嫌悪を抱いているが、それは自身の本質が暁に似ていることに無意識に気付いているため。物語が進むにつれ、暁は彼女の本当の姿を引き出し、鳳子は次第に彼の存在に満たされるようになる。
鳳仙和希:誰よりも最も心を開いており、助けを求めているが、彼に対して完全には信頼しきれていない自分がいる。実の父親だが、鳳子は彼との血縁関係を知らない。
【強み・弱み】
強み:怪異に侵されている為、非常に優れた第六感を持っており、勘が鋭い。また、何事も一度学べばすぐにマスターできる天性の才能を持っているため、任務や難しい状況にも適応する力を発揮する。但し、本人含め誰もその才能に気付いていない。
弱み:痛みに対して臆さず、自己犠牲を厭わないため、無謀な行動に出ることがある。過去の虐待により、感情的に脆い部分が残っている。
【外見】
黒髪で赤い瞳、身長158センチの細身の体型。普段は黒い長袖のセーラー服を着用し、髪はあまり気にしていないためやや乱れがちだが、清潔感は保たれている。目が合うと相手がその場から動けなくなるほどの美しい顔立ちを持っているが、彼女自身が他人と目を合わせることが少ない為、周りからは地味だと思われている。
【趣味・嗜好】
解決部の掲示板を見るのが好き。現実から逃避するために夢や幻想に強い憧れを抱いている。自分の心の中に踏み込んでくる存在には拒絶的であり、現実を引き戻そうとする人々を特に嫌っている。
【特殊能力やスキル】
大抵のことは一度学べばすぐに習得できる天性の才能を持っている。しかし、彼女は自分自身の能力を誤解しており、自分を不器用だと思い込んでいる。第六感が非常に鋭いため、直感で行動し、成功することが多い。
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